監査論勉強法(短答式✖︎独学者✖︎社会人向け)

どうも、escです^^
出張と旅行が重なって更新を怠ってしまいました><

今回は科目別学習法の監査論について記載していきたいと思います!

この科目は、トリッキーですよね! 自分も相当手こずりました。
個人的には、5脚あったら、1脚確信がっても、残りが?というのが結構な問題であるイメージです。得点目標も、上手くいって75行けばいいかなという感覚でやってました。

では実際に自分の得点ですが、1回目が65程度で、2回目が70程度だったとと思います。

では、使用したテキストから記載してい行きます。
[使用したテキスト]
①監査論入門(中央経済社出版)
②LEC一問一答
③TAC監査論ベーシック+アドバンス
④大原短答答練1回-10回
⑤3年分過去問

大原だけ、yahooオク入手しました。大原のホームページからでも購入することできると思います。他は、市販です。

続いて、勉強法を記載していきたいと思います。
[~5月短答(開始4か月程度)]まで、
企業法と概ね同じで、最初に「監査論入門」を2,3回読みました。じっくり読んでも、1週間足らずで読み切れる分量だと思います。「監査論入門」は本当に入門書でした。

「監査論の概要、大きな論点」->「各論の概要」といった形で進んでいきますので、一から、独学で勉強するにあたって、概要をつかむ意味で重宝しました。

独学で、監査論ほどとっつきにくい科目はないと思いますので、概要から入ることは非常に重要だと思います。一方で、本書はかなり概要にフォーカスしている感じなので、いくら読み込んでも点数にはならない感じっす。

「監査論入門」の後は、ひたすら②LEC一問一答を解いていました。これが結構分厚いので1周するのに、結構時間がかかりました。

企業法が一段落した、16年2月中旬ごろから、使い始めました。1周目は、企業法同様にインプットを兼ねて流し読みです。細かすぎて理解できないです。(個人的には、企業法以上に)

5月短答までに、2.5周回し+書末の過去問3年分くらいやりましたが、毎回40点くらいで、こりゃだめだなという気持ちで5月に臨みました。

結果は、まぐれで60超えましたが、実力としては、40が席の山かなといった印象でした。

ここで、過去問を解いていて、気づいたのですが、似たような脚、ひっかけのポイントが毎年でてきます。これをどうにかしないと、いくら知識を詰め込んでも、点数に結びつかない科目です。

[勉強法 5月短答後~直前期まで]
企業法同様に、一旦、LECの1問1答を離れ、TACのベーシック+アドバンスを使い始めました。この問題集は、かなり優秀だと思います。が、2,3周してもなかなか60点以上の壁自分の中にありました。(忘れたころに、5月短答とかやり直した感じだと)

そこで、補完する意味で、大原短答答練各回20問の問題集を(たしか、5or10回分)を入手して2回程度回しました。TACと大原の答練までやったので、それなりに狙われるポイントやひっかけもわかるようになってきました。

とはいえ、過去問や、購入した予備校の短答模試をといても、どうも70以上は難しい印象です。(必ず、1、2問監査の歴史的な問題や、継続事象といった後半の論点が手薄だったのが理由です)


とは言え、こんな理解のもとでも、65程度はどうにかいけそうな感じがしたので、あまり監査論にはこだわらず他の科目に時間をふることにしました。

論文を終えた、今となっては、70点の壁を超えることができなかった理由は監査論に対しての構造的な理解不足があったからだと思っています。(つまるところ、ひっかけや各論のポイントばかりに目がいっていた)

いま当時の自分に、アドバイスを送るのであれば、論文試験で使用した「監査論セレクト30題」と「平成以降の監査基準改改訂前文」を読みなさいと言いたいです。

[科目のポイント]
☆暗記科目に分類され、企業法とにた感じを帯びている。が、わりと基準の背景や趣旨が脚の正誤判定に役立つので暗記一辺倒ではない! 気がする。

☆企業法同様、やりすぎるのはよくないです。最小限の時間で最大限の結果を目指すべきかと!
->隙間時間とか通勤時間に自分は勉強してました。

☆趣旨の理解という点では、問題集を行うだけでなく、改訂前文がおすすめです。(理想を言えば、監査基準委員会報告書を読み込むのがいいと思いますが、時間はかなり要します。その点、予備校のテキストはいいのかななんて思ったりします。みたころありませんがw)

次回は、短答に鬼門、管理会計について書いていきたいとおもいます!

質問もお待ちしています!!!