企業法勉強法(短答式✖︎独学者✖︎社会人向け)

こんにちは、escです。

今回は短答式試験の企業法の勉強法を述べていきたいと思います。
まず、自分の成績ですが、1回目が75程度で、2回目が90だったと記憶しております。個人的にはまずまずな点数ではないかと思っています。

企業法は、コスパがいいので武器にしたいところです。

では、使用したテキストから書いていきます。
[使用テキスト]
①図解会社法の仕組み
②LEC公認会計士企業法1問1答
③TAC早まくり脚別問題集
④TAC市販問題集、ベーシック+アドバンス
④過去問3年分
以上です。

では、具体的勉強法です。
[~5か月程度]
まず①を15年の12月ごろから読み、約2週間程度で読み上げました。目的としては、会社法の流れをつかむためです。会社法の構成やどういったことを記述しているかを大まかに把握するため2周程度読みました。

正直な所、気休め程度です。w

16年1月中旬ごろから、LECの問題集を使い始めました。1周目は、インプットを兼ねて流し読みです。細かすぎて理解できないので、解説読んでふむふむと思う程度です。

こればかりは、3周程度でやっと、ひっかけのポイントやレジュメに書き出して、3日一回程度やらないと忘れる複雑なポイントの存在を理解できればOKかなっと。(例えば、今も条文見ないとあやふやですが、募集設立/発起設立の発起人の責任とか、金融商品取引法のくだりとか)

ちょうど、企業法に手をつけた程度から、4か月程度で5月短答を迎えました。まだかなりふわふわした論点が沢山ある状態でしたが、それでも7割程度とれましたのでこれはやりこめばいけるなと思いました。

[5月短答後~直前期まで]
一旦、LECの1問1答を離れ、TACのベーシック+アドバンスを使い始めました。
こちらの問題集は分量が少ない分、重点的にひっかけポイントや差がつく点にフォーカスしている印象です。これだけだと問題の網羅性で物足りない気がしますが、②や③とあわせると、埋没していた重要な知識が鮮明になりかなり効果のある問題集だと思います!

あいかわらず、LEC足別は回しましたが、何回も説いたところは印や日付wpつけて飛ばしたりして強弱つけつつ行いました。

直前期2か月前くらいに、②、④の答えを覚えつつある気がしてきたので、③TACの足別を購入しましたが、正直な所、②のLECとかなりかぶるので不要だったかなと思ったりもします。

[直前期~12月短答]
ここでも、相変わらず、②を回して、④の間違ったところをやったりしてました。

加えて、週末は過去問を解いて、問題なれするようなルーティンをおこなっていました。

[科目のポイント]
☆企業法は、おそらく誰もが得意とする科目だと思います。勉強の投下時間あたりの得点率はぶっちぎり高いと感じています。

☆一方、企業法のやりすぎるのはよくないです。最小限の時間で最大限の結果を目指すべきかと!

☆故に、隙間時間とか通勤時間に自分は勉強してました。

☆(おこられるかもしれませんが、)条文の趣旨や背景は度外視でも、短答はどうにかななります。当然、条文をめくって、趣旨を理解したほうが、飲み込みやすい論点はあると思います。(個人的には、取締役の各種、責任とか)
でも、それは足別をすすめたうえで、どうもこうも理解出来ないときに、立ち返ればいいかなというのが自論です。すべてテキストからやると、時間ないです。。
従って、足別をひたすらやるのが、近道かなとおもいます。

但し、あくまで短答の話で、論文はむしろ趣旨が要となります。

以上が、企業法の勉強方法でした!

何か質問等ございましたら、おまちしております^^

ではでは。