公認会計士試験(短答)の学習方法論②(社会人✖︎独学者向け)

こんにちは!escです(^-^)

前回は勉強の方法論を3つの視点、
①material management
②time management
③mind management
の内①のmaterial management(どのような教材を使うか、どう使うか)を掲載しました。

今回は、②time managementと③mind managementを一挙に記載します・
②time management とはなんの捻りもなく時間管理です。みんな重要というように、やはりかなり重要です。特に「働いている人」にとっては!!以下、これが僕のtime managementの対象です。
①科目単位のtime allocation
②季節単位のtime allocation
③勉強と残業のtime allocation

まず①から、短答期では、(いや、おそらく論文でも)計算が命です。つまり、財務会計論と管理会計論。

なぜか、財務会計論では、計算問題がおそらく120~130点程度きます。短答の全5科目満点、500点ですよ。しかも一問あたり配点は7点~。他の科目は、一問4,5点です。この比重はもうかなり大きいと思います。

管理会計の計算は、別の意味で重要です。こちらの科目、一言で言うと鬼畜です。

計算、理論合わせ、18問(計:理=5:5)くらいの問題を1hrです。そこそこ足を踏み入れた方ならわかると思いますが、まず完答できるのは天才くらいしかいないんじゃないんでしょうか。
一般人(自分含め)計算問題は、4、5個着手できたら、拍手ものだと思います。でも、40%足切は当然のようにやってきます。
...なにが言いたいか、それは、着手した問題は90%の精度で正解しないと、足切りを受ける可能性がぐっと上昇するゆうことです。。。

だから、管理計算は消極的重要だと。財務計算は武器として重要になるいっぽうで。

以上より、テストの配点と難易度の観点から、計算と理論を比すると計算が重要と結論付けることができます。
個人的には、(計:理)の比率は、初期10:0、中間期7:3、直前期6:4程度かなと思っています。

続きまして、②③にも関わってきますが、季節単位のtime allocationです。
なにかといいますと、いつ重点的に時間投入するかです。初めに30hr/weekが目安といいましたが、常にこれをおこなっても合格への確度は上がらないと思っています。この短期決戦がモノを言う試験では、ピークを試験にもってくることが大切です。(自分自身言っておきながら、短答ではできましたが、論文ではビミョーでした。)
具体的には、以下のパターンで最も合格の確度を上げる時間配分はなにか。
①初期に30hr、中期に30hr、直前期に30hrする場合
②初期に20hr、中期に30hr、直前期に40hrする場合
③初期に40hr、中期に30hr、直前期に20hrする場合

...言うまでもなく、③だと思います。ホントのホントに、初期の3hr代償にしてでも、直前期に1hr勉強したいと心の底から思う瞬間が多々ありました!このように、受験のピークに主眼をおいて日々の業務量や「気持ち」を調整することは、「働く受験生」の大切な部分です。

ではtime managementの③仕事と残業のtime allocationです。

こちらは、別のトピックで詳細したいと思うほど書きたいことが異質で多いです。

一言で有なれば、業務の自動化と他者にいかに仕事を振るか、仕事を請け負わないかですww

残業時間が経常的に30hr超えたら、個人的にNGだと思います。彼女、妻子がいらっしゃればなおさらです。理想less than 5hrです。その点、自分がどうやったかは、正直なところ、業種や業界、企業によりけりで汎用性はないので割愛します。


でも忘れてはならないのは、残業はまじで我々の敵であり、どうにか避けなければならないかということです。

ここで最後に、time management の実効性を担保するために、僕が利用したアプリを紹介します。
利用したのは、こちら!!

"study plus"

です。使い方はシンプルで説明するまでもないです。要は、科目ごと、日にち、週、月ごとに自分の学習時間を記録、可視化できるものです。+同じ目標の人とシェアできるものです。(百聞は一見にしかず、ダウンロードしてみ)
メリットは、もうシンプルにつきること!(百聞は一見にしかず、ダウンロードしてみw)

では、勉強の方法論として、最後の③mind managementです。
いうなれば、いかにモチベーションを維持しつつけるかです。
社会人受験の大きな敵は、何を隠そう挫折することです。周りが専念する中、こんなんで勝てるか??と自暴自棄になるのが最大の敵です。

こればかりは百点の答えなんてないと思います。すみません答えになっていないっすね。

これでおしまいでは、ブログを書いている意味ないので、少なくとも自分はこうしたを書いてみたいと思います。

まず一つめは、↑でも記載しましたが、study plusを使ってみるです。(何度も言いますが回し者ではありませんw)
なぜ、これがモチベーション維持になるか。
それは、努力が可視化されることです。こちら利用すれば、1日、1週間、1か月、累計、科目ごとにどれだけ勉強したかを一瞬でグラフにしてくれます。
勉強時間をいたずらに伸ばすことはあまり意味ないと言われますが、少なくとも自分の努力が可視化されるのは、自己満をえる、いいツールだと思います。(これ自体が目的と化したら、元も子もないですが)

また、SNS機能があるので、同じ目標の人の勉強時間とかも見ることができます。これが独学の方には、自分を鼓舞する支えになるとなるのです!たとえ顔の知らない誰かでも、「仕事終わって、きつい中、2時間も勉強したんだなぁぁ!俺もがんばろっ」と思いのほかなるものなのです!これが!

またstudy plusの宣伝みたいになりましたが、これが1つめのコツです。

そして、2つ目は、気負いすぎないことです。(月並みですが。)

社会人受験生の最大の強みは、まあ不合格でも人生終わらないことです。専念組や学生はこのプレッシャーがなんといっても半端ないものです。想像に難くないでしょう。

自分は、短答受かりましたが次受けて受かるかと言われたら1年勉強して、まあ60%未満だと思います。
なぜか?それは、一部の天才を除いたら、多くの人は運に左右されるテストだからだと思うからです。
社会人であれば、山を張る分、この運に左右される度合いも大きくなります。

そんな水物の試験に。今年こそやらなきゃ!!!と思って望み、燃え尽きたしまったらもったいないです。
故に、きちんとやるべきことをやり、ある種の諦念をもって臨むことで、燃え尽き症候群を防げると思います。

以上つらつらとmind managementとか題して、書いてみましたが行き詰ったら、相談も重要です。
なにかありましたら、ぜひコメントを残して行ってください。