公認会計士試験(短答)の学習方法論(社会人✖︎独学者向け)

どうも、こんにちは、escです^^

 

前回に引き続き、今回は、②どう勉強する?方法論的な部分を書いていこうかとおもいます。

 

②どう勉強する?方法論的な部分

 

働きながらやるかたは特にこれ!!だと思います。自分は、短答ではとくにここを意識してました。論文では情報も少なく、手探りな感じでここがうまくいかなかった感もあったりします。。。

 

では、本題です。僕は方法論を3つの視点から組み立てました。(科目ごとの詳細な勉強法とかは今後書いていきたいと思います)

material management

time management

mind management

 

material management

とか書いてみましたが、要はどのような教材をどう使うかです。独学の人はまずここで躓くとおもいます。科目ごとのおすすめテキストはありますが、それは科目別勉強法で詳細するとして、短答式試験を焦点にどのような教材を使用するがよいかを記述していきます。

 

結論としては、アウトプット教材に重心を置く。計算、理論とわず。だと思います。アウトプットとインプットの比率は8:2位偏ってもいいのでは?

 

なぜでしょう??

個人的な理由は、2つ。①働いている人はまじで時間がない。②インプット教材はやっている気になってしまう。。やってるうちに忘れてしまう。

 

この二つに尽きると思います。①はそのまんまです。時間に余裕のある専念組は、丁寧なインプットを5hr/dayやってきます。社会人では無理です。インプット5hr/dayやっていたら、その日のタスク終わりません。荒くなってしまうものの、アウトプットを兼ねてインプットをやらないと回らないと思います。

 

②インプット教材(予備校で言うところのテキスト)はまちがいなくやらないといけないです。(少なくとも2)でも、短答式という短期決戦試験でいつまでもインプットをやっていると、試験特有の出題形式、ひっかけ、重要な論点に目がいかなくなると思います。の視点を養って3周目をやると目から鱗に知識の吸収が図れると思います。一方、2周からそのまま3周をやってもそこまで大きなbenefitは期待できないのではというのが所感です。

 

では、「自分はどうやったか」は以下です。(科目別に多少の差異はあっても概ねこんな感じです)

各科目の基本テキストを簿記、管理は、2つ併せて2,3か月程度かけて2周する。(あくまで、簿記2級もっている人。初学者なら+3か月くらい?)

他の理論科目は、1か月未満で2,3周する。

ここで大切なのは、全部理解しようとしないこと。(だって全部理解できたら、受かりますよw)重要度や難易度に応じてわからないものは、ばっさりしてもいいのではと思います。

 

次に、このサイクルが終わったら、短答式の問題集にchallenge!==>まず一周目

 

....当然、わけわかりませんwwでも根気よく問題集の解説とテキスト参照します。ここでもポイントとして、重要度や難易度に応じて、一個の問題に躓きすぎないこと。わかんなければ、解説すぐ見るです。(特に計算において)。なぜなら、インプットも兼ねているからです!そして定期的に、例えば、1週間やったら、前の章を見直す。ざっとこのプロセスに簿記、管理併せて、2か月かかるのではないでしょうか。

 

涙目になりつつも、2週目やりましょう。まだわからないはずです。でも1週目と比較して、すぐに解説に飛びつかず少し考えること。(でも1周目と同様、一個の問題を深く考えすぎない。)この時点でなにが難しい論点か、反復しないと忘れる論点かなどが身にしみてくる?のではないでしょうか。それでいいと思います。さて時間は、簿記、管理併せて1,2か月係って、12月に始めた場合には第2短答式試験が始まってくる季節ではないでしょうか。

 

3周目、「問題を見てちょっとは、わかる。」「これは、もう確信をもってわかる。」「答え覚えた。」「意味不明。」など判断することができるようになっていませんか。おそらく、3周目は、簿記、管理あわせても、強弱もってやれば1か月もかからず終えることができるのではないでしょうか。

 

ここでテキストの3周目をやると、ひっかけ、解法のポイントや計算の背景がわかるのでは?目から鱗とはこのことです。時間も1か月未満で終われると思います。

この時点で、インプットとアウトプットを兼ねたインプットは一段落で、次からはやはりひたすらアウトプット(教材を変えるなりして)です。

 

簿記、管理のアウトプット教材を1周したあたりから、同様のプロセスを理論科目(財務、管理理論、企業、監査)でやるのが目安かなと思います。

 

これが、個人的なテキストとの向き合いかた、material managementです。何度も言いますが、具体的なテキストなどは各科目別で詳細致します。

 

長くなりましたので、②time managementは次回に