久しぶりです/告知

久しぶりの更新です。
実は昨年度、論文式試験を受験しましたが、落ちてしまいました。。。😟
そして、本年度再挑戦いたしまして、見事合格いたしました✨🥂

これまで各科目の勉強方法を中心に勉強してきましたが、一旦そのトピックから離れ、昨年度の勉強方法の失敗点などについて当分はまとめて行きたいとおもいます!でもまずは、↓告知させてください!

この1年間、実に悔しい思いをしてきました。。。
そして一人でも多く、自分のような思いをする方が減ることにつながればという思いです。

また、社会人×フルタイム×公認会計士試験というハードルに挑戦しようと考えている方がいれば、その方の挑戦の一助になりたいと思っています。

実は、ここ最近、友人の紹介で、会計士試験を受験しようか迷っている初学者の方に対して自分の経験をお話する機会を数回頂きました。そして、もっと多くの同じような悩みを抱えている方に、少しでも力になりたいと感じるようになりました。

そこで、、、

⭐️期間限定ではございますが、直接相談(場所に応じて)、電話相談したいという方、下記ご連絡ください。

awaxj93010@yahoo.co.jp

30min/1回を目安に自分の経験談を交え、相談に乗りたいと思います。
きちんと誠心誠意相談に乗らせていただくので、無料ではなく、1,500円/30min または2,000円/1hrとさせてください。
それ以上の時間によっては、応相談とさせてください。

自分の体験談を踏まえ、最初の一歩を踏み出すべきか、、、どう踏み出すべきか、、是非相談に乗らせてください!!

⭐️このような方を対象に致しています⭐️


○会計士試験に挑むに当たり、仕事をやめるか迷っている。


○仕事をやりながら、予備校に通うか迷っている。


○大学4年生かつ受験生で、就職するか勉強続けるか迷っている。


○予備校の説明会にいったものの、本当に予備校に入学し、継続できるか不安な方。


○予備校とは異なる、第三者に聞いてみたい方。

⭐️このようなことをお伝えできます。⭐️

(目安、1トピック15分くらいになると思います)

 

○フルタイムで働きながら会計士試験を行うことのメリット、デメリット


○働きながら勉強する場合の、勉強ストラテジー


○仕事との向き合い方、経験談、時間の使い方


○なぜ、論文試験を1度落ちるに至ったかの考察・こうしていればよかったという反省


○ご自身の勉強プランに対して、客観的なレビュー

そして最後に、自分という存在の透明性を保証するためにも、こちらにスタプラのアカウントも公開いたします。

https://www.studyplus.jp/users/c9474438cdf411e5849122000a7f8e3e

新しい一歩を踏み出そうという方に、自分なりに、誠意をこめて、相談に乗らせていただきますので、ご連絡お待ちしております!!

管理会計勉強法(短答式✖︎独学者、社会人向け)

どうも、escです!
今回は、短答式試験における、管理会計の学習法から書いていこうと思います。


まずは、初回5月短答式試験と2回の12月短答式試験の点数です。前者が55点で後者が、68点程度だっと思います。

では、次に使用したテキストと勉強をまとめていきたいと思います。

[テキスト]
スッキリわかる日商簿記1級工業簿記
TAC短答式試験問題集(市販)
LEC管理会計一問一答
大原の短答答練5回分(yahooオク入手)

では、時期をおって具体的な勉強法を見ていきましょう。
[勉強開始~3か月]
管理会計財務会計は、他の理論科目に先立って勉強を開始しました。まずテキストとして取り組んだのは、スッキリわかる日商簿記1級工業簿記です。たしか全7巻程度に分かれていて、全て並べるとかなりのボリュームになる感じです。しかし、中身は、挿絵だったりまとめなどが随所にちりばめられていて、わりさくっと読める内容になっています。自分はかなりこのテキストは、初学者や独学の方お勧めできます。

理由としては、
①基本的な内容がコンパクトに網羅されている(無駄に難しい問題がない)
②例題だけでなく巻末に問題集も盛り込まれている

特に①に関して、初学者が挫折するおおきな理由の一つとして、難しい問題(実は対して重要でない)に必要以上に学習時間を取られ、勉強自体がいやになりやめてしまうということが挙げられると思います。

管理会計は、特に難解な論点が平気で、重要度Aとかで載っていたりします。正直個人的な所感としては、たとえ重要でも難解なものは、試験で解く時間ないので、はなからきってもいいのではと思っていたりします。
時間の無い社会人であれば猶更です。

この点、このテキストは、本当に基本的なものをカバーしているに押さえているので、上記のような迷いが生じない点いいのではと思います。

話がそれてしまいましたが、学習開始から、2か月程度かけて、1周していきました。例のごとく、わからなければ、解説を見てふむふむと理解して、どんどん先に進んで何週もするスタイルです。

すみません、話がまたそれてしまいますが、自分は事前知識として、簿記2級~1級の端くれ程度の能力はもっている自信がありました。ですので、本当に簿記とはなんだ?という初学者の場合、このテキストの2級から始めればいいかなと思います。

話を戻しますが、1周解いた後も、バカの一つ覚えに3周程度ぐるぐる回していました。この時、財務会計も回していたのですが、2周以降は、同時並行で回す方が適度に間隔があくので答えをまるっきり覚えるといったことがないのでお勧めです。

[3か月~5月短答]
3か月程度過ぎたあたりから、より実践的な問題をこなさないといけないと思い、TACの短答問題集を計算問題として、併せて、理論問題集として、LECの一問一答をインプット問題として開始していきました。

TACの問題集の難易度は1級テキストの巻末問題に毛が生えた程度レベルなので、そこまでストレスなく問題をこなすことができました。(一方で、目標時間は鬼畜に短いのです。)
初回は、テキストの復習を兼ねて、時間はあまり気にせずしっかり考えて(1問あたり15分くらい?)で答えをみるというスタイルでやっていきました。

2週目以降は、一回の勉強あたり6題程度pick up して、時間を40分とか図ってといていました。目的としては、時間制限が厳しい科目なので、時間配分を早い段階から身に着けるために行っていました。

3週目以降は。2週目でできなかった問題や、でたら絶対落とせない(しかもでやすい)ような問題を2週目と同じ要領で回しました。

理論は、計算と並行して、LECをまわしていましたが、5月短答前に、LEC一問一等をようやく1周できた程度まったくといいほど出来上がっていない状態でした。

上記に加えて、3回分の過去問をといて、5月短答を迎えました。
結果は、計算は4割程度,理論は1割程度w,トータルで、55点程度に落ち着いた感じです。
初の短答でしたが、計算はよく仕上がったなとい印象+理論の強化が不可欠という所感でした。

[5月短答~12月短答]
5月短答以降は、計算力の維持と理論の強化をおおきな柱にすすめました。
計算は相変わらず、TACを解いて、理論はLECを回していきました。LECに加えて、定期的に原価計算基準を読むこともルーティンに加えました。これが意外と、そのまま脚にもでるし、計算力に繋がります!!

9月ごろから、TACの計算問題も答えを覚えつつある感じがしたので、yahooで短答答練問題を10回分ゲットして、上記と同じ要領で解いていきました。この時も、もっぱら、新しいを得るというより、時間配分を身に沁みこませることを目的にやっていました。

迎えた、12月短答ですが、目標を計算40%、理論60%合わせて、65行けば恩の字という気持ちで臨みました。
結果は、計算がテスト中テンパって、撃沈し。理論は60%くらいでしたが何とかなんとか目標に達したというものでした、

計算が撃沈したのに、まあ結果目標にたっすることができた秘密は↓に書いています!!!

[科目のポイント]
☆なんといっても、時間が足りません。16題(計算7題+理論7題+融合2題)を1時間とか=>一題あたり4分切る時間配分。

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・うん、無理。

故に、管理会計に対しての理解力をさることながら、無理そうな問題を取捨選択する受験テクがものを言うと思います。
例えば、自分は、補助部門が3つ以上の部門別計算や、問題文が2ページにまたぐ問題は、とりあえず問題すら無視していました。

☆試験中折れない心。↑で記載しましたが、正直時間も足りなくて、問題も難しく本番中に絶望に駆られる受験生が多くいると思います。でも、5択の内、2択まで絞ることができれば、確率で50%正解します。そんな問題が2問あれば、期待値としては、1問正解ゲットです。

重要なことは、意外とこのチャンスが管理会計には残されている問ことです。

例えば、2ページにもまたぐ、問題で、見るのも嫌気がさす問題があります。おそらく着手すると、20分かかるのではと目星がつきます。
では、回答欄みて、差異を算出する部分があって、3/5択がマイナス差異と気づきます。しかし、問題分の必要なとこを抜き出してみれば、回答はプラス差異になるのは明らか!!!

自分であれば、回答は求めなくとも、迷わずとりあえず2/5にかけます!所要時間45秒です。

12月の短答で、これが運よくヒットして結果目標の点数に達することができました。

最後まであきらめないことがとくに大切な科目です!

☆とはいえ、根本的な基礎問題が合否を分けるので、日々問題に触れることが必要です。
毎日とは言わないまでも、自分は少なくとも三日に一回は必ず解くようにしていました。

以上が、管理会計の勉強方法でした。
悩みの多い科目ですが、なにか自分の経験が活かせることができたらなと思います!

なにかございましたら、質問お待ちしております^^

監査論勉強法(短答式✖︎独学者✖︎社会人向け)

どうも、escです^^
出張と旅行が重なって更新を怠ってしまいました><

今回は科目別学習法の監査論について記載していきたいと思います!

この科目は、トリッキーですよね! 自分も相当手こずりました。
個人的には、5脚あったら、1脚確信がっても、残りが?というのが結構な問題であるイメージです。得点目標も、上手くいって75行けばいいかなという感覚でやってました。

では実際に自分の得点ですが、1回目が65程度で、2回目が70程度だったとと思います。

では、使用したテキストから記載してい行きます。
[使用したテキスト]
①監査論入門(中央経済社出版)
②LEC一問一答
③TAC監査論ベーシック+アドバンス
④大原短答答練1回-10回
⑤3年分過去問

大原だけ、yahooオク入手しました。大原のホームページからでも購入することできると思います。他は、市販です。

続いて、勉強法を記載していきたいと思います。
[~5月短答(開始4か月程度)]まで、
企業法と概ね同じで、最初に「監査論入門」を2,3回読みました。じっくり読んでも、1週間足らずで読み切れる分量だと思います。「監査論入門」は本当に入門書でした。

「監査論の概要、大きな論点」->「各論の概要」といった形で進んでいきますので、一から、独学で勉強するにあたって、概要をつかむ意味で重宝しました。

独学で、監査論ほどとっつきにくい科目はないと思いますので、概要から入ることは非常に重要だと思います。一方で、本書はかなり概要にフォーカスしている感じなので、いくら読み込んでも点数にはならない感じっす。

「監査論入門」の後は、ひたすら②LEC一問一答を解いていました。これが結構分厚いので1周するのに、結構時間がかかりました。

企業法が一段落した、16年2月中旬ごろから、使い始めました。1周目は、企業法同様にインプットを兼ねて流し読みです。細かすぎて理解できないです。(個人的には、企業法以上に)

5月短答までに、2.5周回し+書末の過去問3年分くらいやりましたが、毎回40点くらいで、こりゃだめだなという気持ちで5月に臨みました。

結果は、まぐれで60超えましたが、実力としては、40が席の山かなといった印象でした。

ここで、過去問を解いていて、気づいたのですが、似たような脚、ひっかけのポイントが毎年でてきます。これをどうにかしないと、いくら知識を詰め込んでも、点数に結びつかない科目です。

[勉強法 5月短答後~直前期まで]
企業法同様に、一旦、LECの1問1答を離れ、TACのベーシック+アドバンスを使い始めました。この問題集は、かなり優秀だと思います。が、2,3周してもなかなか60点以上の壁自分の中にありました。(忘れたころに、5月短答とかやり直した感じだと)

そこで、補完する意味で、大原短答答練各回20問の問題集を(たしか、5or10回分)を入手して2回程度回しました。TACと大原の答練までやったので、それなりに狙われるポイントやひっかけもわかるようになってきました。

とはいえ、過去問や、購入した予備校の短答模試をといても、どうも70以上は難しい印象です。(必ず、1、2問監査の歴史的な問題や、継続事象といった後半の論点が手薄だったのが理由です)


とは言え、こんな理解のもとでも、65程度はどうにかいけそうな感じがしたので、あまり監査論にはこだわらず他の科目に時間をふることにしました。

論文を終えた、今となっては、70点の壁を超えることができなかった理由は監査論に対しての構造的な理解不足があったからだと思っています。(つまるところ、ひっかけや各論のポイントばかりに目がいっていた)

いま当時の自分に、アドバイスを送るのであれば、論文試験で使用した「監査論セレクト30題」と「平成以降の監査基準改改訂前文」を読みなさいと言いたいです。

[科目のポイント]
☆暗記科目に分類され、企業法とにた感じを帯びている。が、わりと基準の背景や趣旨が脚の正誤判定に役立つので暗記一辺倒ではない! 気がする。

☆企業法同様、やりすぎるのはよくないです。最小限の時間で最大限の結果を目指すべきかと!
->隙間時間とか通勤時間に自分は勉強してました。

☆趣旨の理解という点では、問題集を行うだけでなく、改訂前文がおすすめです。(理想を言えば、監査基準委員会報告書を読み込むのがいいと思いますが、時間はかなり要します。その点、予備校のテキストはいいのかななんて思ったりします。みたころありませんがw)

次回は、短答に鬼門、管理会計について書いていきたいとおもいます!

質問もお待ちしています!!!

企業法勉強法(短答式✖︎独学者✖︎社会人向け)

こんにちは、escです。

今回は短答式試験の企業法の勉強法を述べていきたいと思います。
まず、自分の成績ですが、1回目が75程度で、2回目が90だったと記憶しております。個人的にはまずまずな点数ではないかと思っています。

企業法は、コスパがいいので武器にしたいところです。

では、使用したテキストから書いていきます。
[使用テキスト]
①図解会社法の仕組み
②LEC公認会計士企業法1問1答
③TAC早まくり脚別問題集
④TAC市販問題集、ベーシック+アドバンス
④過去問3年分
以上です。

では、具体的勉強法です。
[~5か月程度]
まず①を15年の12月ごろから読み、約2週間程度で読み上げました。目的としては、会社法の流れをつかむためです。会社法の構成やどういったことを記述しているかを大まかに把握するため2周程度読みました。

正直な所、気休め程度です。w

16年1月中旬ごろから、LECの問題集を使い始めました。1周目は、インプットを兼ねて流し読みです。細かすぎて理解できないので、解説読んでふむふむと思う程度です。

こればかりは、3周程度でやっと、ひっかけのポイントやレジュメに書き出して、3日一回程度やらないと忘れる複雑なポイントの存在を理解できればOKかなっと。(例えば、今も条文見ないとあやふやですが、募集設立/発起設立の発起人の責任とか、金融商品取引法のくだりとか)

ちょうど、企業法に手をつけた程度から、4か月程度で5月短答を迎えました。まだかなりふわふわした論点が沢山ある状態でしたが、それでも7割程度とれましたのでこれはやりこめばいけるなと思いました。

[5月短答後~直前期まで]
一旦、LECの1問1答を離れ、TACのベーシック+アドバンスを使い始めました。
こちらの問題集は分量が少ない分、重点的にひっかけポイントや差がつく点にフォーカスしている印象です。これだけだと問題の網羅性で物足りない気がしますが、②や③とあわせると、埋没していた重要な知識が鮮明になりかなり効果のある問題集だと思います!

あいかわらず、LEC足別は回しましたが、何回も説いたところは印や日付wpつけて飛ばしたりして強弱つけつつ行いました。

直前期2か月前くらいに、②、④の答えを覚えつつある気がしてきたので、③TACの足別を購入しましたが、正直な所、②のLECとかなりかぶるので不要だったかなと思ったりもします。

[直前期~12月短答]
ここでも、相変わらず、②を回して、④の間違ったところをやったりしてました。

加えて、週末は過去問を解いて、問題なれするようなルーティンをおこなっていました。

[科目のポイント]
☆企業法は、おそらく誰もが得意とする科目だと思います。勉強の投下時間あたりの得点率はぶっちぎり高いと感じています。

☆一方、企業法のやりすぎるのはよくないです。最小限の時間で最大限の結果を目指すべきかと!

☆故に、隙間時間とか通勤時間に自分は勉強してました。

☆(おこられるかもしれませんが、)条文の趣旨や背景は度外視でも、短答はどうにかななります。当然、条文をめくって、趣旨を理解したほうが、飲み込みやすい論点はあると思います。(個人的には、取締役の各種、責任とか)
でも、それは足別をすすめたうえで、どうもこうも理解出来ないときに、立ち返ればいいかなというのが自論です。すべてテキストからやると、時間ないです。。
従って、足別をひたすらやるのが、近道かなとおもいます。

但し、あくまで短答の話で、論文はむしろ趣旨が要となります。

以上が、企業法の勉強方法でした!

何か質問等ございましたら、おまちしております^^

ではでは。

公認会計士試験(短答)の学習方法論③(社会人✖︎独学者向け)

こんばんわ!escです。
今回は、プロローグの最後として、③働きながら、勉強することのメリット、デメリット=>個人的にどっちがいいかを書いていきたいと思います。
前提として、「公認会計士の資格に興味をもって、いざ試験勉強に参入しよう」とする人で、「残業時間が20hr/月程度で」かつ「仕事続けてやるべきか、専念するべきか、迷っている」人に対して書いていきたいと思います。「残業時間が20hr/月をそもそも超える」人に対しての、私的アドバイスは本記事の最後に記載したいと思います。

メリット
早速、メリットから記載すると2つあります。まず1つ目は、いわずもがな、心の余裕がです。
前回の記事でも、記載致しましたが、この試験、正直実力がある人でも落ちるような試験だと思います。(理由は、前回の記事またはコメント下さい。)

自分のまわりでも、仕事を辞めて、試験に専念し、成績は申し分ない方が、運悪く試験に落ち、リタイアされた方がチラホラいらっしゃいます。やはり、経済的な負担やそれよりまして、精神的負担が大きいからか(まわりからの期待を含め)、続けることができないようでした。

仕事をやりながらの場合、当然ストレスや負担は大きくなるもの、必ず今回受からなくては、人生が積む!!

といった恐ろしいほどのプレッシャーはかからないのが最大のメリットです。

2つ目は、生活のメリハリ×勉強の質が向上する点にあると思います。

質問ですが、読者の皆様は、一日どれだけ働いていますか?

僕は、試験期間にかけては、可能な限り20hr/月を目標にしていました(当然、忙しい時は80hrくらいの残業もあります。)
この状況下では、毎週の残業時間はせいぜい5hr程度で、1hr/日程度です。そんな平日だと、出社前に、朝から2hr+退社後2hr(+直前期はお昼休みに1hr)で約5hr程度は、軽く確保することが可能です。休日は、彼女や友達とランチやごはんを食べに行っても、割と7,8hrの時間は確保できるものです。

...なにが言いたいか?

それは、割と働きながらでも、35hr~40hr/week程度は確保できるということです。

では一方で、専念組はというと、1日10hr程度机に向かうことができます。

でも、、、、、10hrの集中力続かないっすよ!!(少なくとも、それを毎日×1,2年)

僕にはムリだと思います。笑
おそらく、一部の天才を除いて、せいぜい6hr程度が集中力のmaxで、残り4hrは効率を維持できていないのでは?
と思います。(休日の自分を参考にw)

意外と、平日の限られた時間の中でねん出した5hrの勉強は、中身が充実しているなと思うことが多々ありました。(特に、短答式試験は、1科目が概ね1hrに収まるので、午前、午後の2hrで解答+採点+解法のcheckが可能です。加えて集中して問題を解いた後は、正直疲れ切ってしまうので、リフレッシュの意味で仕事をやるのは割といいかなと思いました。)

では、働きながらのデメリットは何か?
これは、メリットの反対ですが、やはり勉強時間にあてる絶対的時間が限られることだと思います。しかし、上述の通り、質と時間は反比例すると個人的に思うので、あまり影響はないかなと思う次第です。

もう1つデメリットとしては、繁忙期のせいで、試験に対しての自分のピークを調整することが困難になることが挙げられると思います。
個人的には、初めのデメリットより、よほどクリティカルだと思います。

これはなにかと申しますと、いくら周到に勉強を積み重ねても、直前期と繁忙期が重なって、「試験の最後の週に勉強時間0hrでした。」とかいった状況に陥ることです。

やはりこんな場合だと、合格の確度はがっくと落ちるものです。

こればかりは、どうにか前倒しで仕事をこなし、思いっきり有給を使うとかでしのぐしかないのかなと思ったりします。

では結論として、仕事を辞めるか、続けるか、どちらがいいかというと、個人的には圧倒的に仕事はやめない方がいいと思います。
メリットがデメリットを凌駕していると思います!!

強調するようですが、仕事をやめての、プレッシャーは半端ないと思いますよ!
そして、仕事しながらでも、割と時間は稼げます。さらに集中できます!

これが自分の至った結論です。

最後に毎月20hr以上経常的に残業しながら目指そうとする方への個人的なアドバイスです。(自分の経験外なので役に立つかはわかりませんが。)

正直、なかなか厳しいと思います。
さすがに、毎月40hr~以上やる場合は、まずは日商簿記1級、税理士の簿記、財務諸表論等を経た長期的攻略が望ましいと思います。(または全く性質は異なりますが、キャリアアップの観点ではUSCPAなど。)

簿記1級は、平日2hr+週末の猛チャージで、1年でも十分いけるのではないかと思います。
税理士試験に関しては、(自分は、税理士の簿記・財務は受けていませんが、)簿・財の科目合格は十分な「資格」になりますし、会計士の試験とも共通項は多いです。
さらに嬉しいことに、短答の財務会計論が免除にもなります。(たしか。)

以上のような点から、毎月20hr以上経常的に残業しながら目指そうとする方は、上記のような長期戦略が望ましいのではないのかなと思ったりします。

次回からは、短答式試験の科目別勉強方法について書いていきたいと思います!

では。

公認会計士試験(短答)の学習方法論②(社会人✖︎独学者向け)

こんにちは!escです(^-^)

前回は勉強の方法論を3つの視点、
①material management
②time management
③mind management
の内①のmaterial management(どのような教材を使うか、どう使うか)を掲載しました。

今回は、②time managementと③mind managementを一挙に記載します・
②time management とはなんの捻りもなく時間管理です。みんな重要というように、やはりかなり重要です。特に「働いている人」にとっては!!以下、これが僕のtime managementの対象です。
①科目単位のtime allocation
②季節単位のtime allocation
③勉強と残業のtime allocation

まず①から、短答期では、(いや、おそらく論文でも)計算が命です。つまり、財務会計論と管理会計論。

なぜか、財務会計論では、計算問題がおそらく120~130点程度きます。短答の全5科目満点、500点ですよ。しかも一問あたり配点は7点~。他の科目は、一問4,5点です。この比重はもうかなり大きいと思います。

管理会計の計算は、別の意味で重要です。こちらの科目、一言で言うと鬼畜です。

計算、理論合わせ、18問(計:理=5:5)くらいの問題を1hrです。そこそこ足を踏み入れた方ならわかると思いますが、まず完答できるのは天才くらいしかいないんじゃないんでしょうか。
一般人(自分含め)計算問題は、4、5個着手できたら、拍手ものだと思います。でも、40%足切は当然のようにやってきます。
...なにが言いたいか、それは、着手した問題は90%の精度で正解しないと、足切りを受ける可能性がぐっと上昇するゆうことです。。。

だから、管理計算は消極的重要だと。財務計算は武器として重要になるいっぽうで。

以上より、テストの配点と難易度の観点から、計算と理論を比すると計算が重要と結論付けることができます。
個人的には、(計:理)の比率は、初期10:0、中間期7:3、直前期6:4程度かなと思っています。

続きまして、②③にも関わってきますが、季節単位のtime allocationです。
なにかといいますと、いつ重点的に時間投入するかです。初めに30hr/weekが目安といいましたが、常にこれをおこなっても合格への確度は上がらないと思っています。この短期決戦がモノを言う試験では、ピークを試験にもってくることが大切です。(自分自身言っておきながら、短答ではできましたが、論文ではビミョーでした。)
具体的には、以下のパターンで最も合格の確度を上げる時間配分はなにか。
①初期に30hr、中期に30hr、直前期に30hrする場合
②初期に20hr、中期に30hr、直前期に40hrする場合
③初期に40hr、中期に30hr、直前期に20hrする場合

...言うまでもなく、③だと思います。ホントのホントに、初期の3hr代償にしてでも、直前期に1hr勉強したいと心の底から思う瞬間が多々ありました!このように、受験のピークに主眼をおいて日々の業務量や「気持ち」を調整することは、「働く受験生」の大切な部分です。

ではtime managementの③仕事と残業のtime allocationです。

こちらは、別のトピックで詳細したいと思うほど書きたいことが異質で多いです。

一言で有なれば、業務の自動化と他者にいかに仕事を振るか、仕事を請け負わないかですww

残業時間が経常的に30hr超えたら、個人的にNGだと思います。彼女、妻子がいらっしゃればなおさらです。理想less than 5hrです。その点、自分がどうやったかは、正直なところ、業種や業界、企業によりけりで汎用性はないので割愛します。


でも忘れてはならないのは、残業はまじで我々の敵であり、どうにか避けなければならないかということです。

ここで最後に、time management の実効性を担保するために、僕が利用したアプリを紹介します。
利用したのは、こちら!!

"study plus"

です。使い方はシンプルで説明するまでもないです。要は、科目ごと、日にち、週、月ごとに自分の学習時間を記録、可視化できるものです。+同じ目標の人とシェアできるものです。(百聞は一見にしかず、ダウンロードしてみ)
メリットは、もうシンプルにつきること!(百聞は一見にしかず、ダウンロードしてみw)

では、勉強の方法論として、最後の③mind managementです。
いうなれば、いかにモチベーションを維持しつつけるかです。
社会人受験の大きな敵は、何を隠そう挫折することです。周りが専念する中、こんなんで勝てるか??と自暴自棄になるのが最大の敵です。

こればかりは百点の答えなんてないと思います。すみません答えになっていないっすね。

これでおしまいでは、ブログを書いている意味ないので、少なくとも自分はこうしたを書いてみたいと思います。

まず一つめは、↑でも記載しましたが、study plusを使ってみるです。(何度も言いますが回し者ではありませんw)
なぜ、これがモチベーション維持になるか。
それは、努力が可視化されることです。こちら利用すれば、1日、1週間、1か月、累計、科目ごとにどれだけ勉強したかを一瞬でグラフにしてくれます。
勉強時間をいたずらに伸ばすことはあまり意味ないと言われますが、少なくとも自分の努力が可視化されるのは、自己満をえる、いいツールだと思います。(これ自体が目的と化したら、元も子もないですが)

また、SNS機能があるので、同じ目標の人の勉強時間とかも見ることができます。これが独学の方には、自分を鼓舞する支えになるとなるのです!たとえ顔の知らない誰かでも、「仕事終わって、きつい中、2時間も勉強したんだなぁぁ!俺もがんばろっ」と思いのほかなるものなのです!これが!

またstudy plusの宣伝みたいになりましたが、これが1つめのコツです。

そして、2つ目は、気負いすぎないことです。(月並みですが。)

社会人受験生の最大の強みは、まあ不合格でも人生終わらないことです。専念組や学生はこのプレッシャーがなんといっても半端ないものです。想像に難くないでしょう。

自分は、短答受かりましたが次受けて受かるかと言われたら1年勉強して、まあ60%未満だと思います。
なぜか?それは、一部の天才を除いたら、多くの人は運に左右されるテストだからだと思うからです。
社会人であれば、山を張る分、この運に左右される度合いも大きくなります。

そんな水物の試験に。今年こそやらなきゃ!!!と思って望み、燃え尽きたしまったらもったいないです。
故に、きちんとやるべきことをやり、ある種の諦念をもって臨むことで、燃え尽き症候群を防げると思います。

以上つらつらとmind managementとか題して、書いてみましたが行き詰ったら、相談も重要です。
なにかありましたら、ぜひコメントを残して行ってください。

公認会計士試験(短答)の学習方法論(社会人✖︎独学者向け)

どうも、こんにちは、escです^^

 

前回に引き続き、今回は、②どう勉強する?方法論的な部分を書いていこうかとおもいます。

 

②どう勉強する?方法論的な部分

 

働きながらやるかたは特にこれ!!だと思います。自分は、短答ではとくにここを意識してました。論文では情報も少なく、手探りな感じでここがうまくいかなかった感もあったりします。。。

 

では、本題です。僕は方法論を3つの視点から組み立てました。(科目ごとの詳細な勉強法とかは今後書いていきたいと思います)

material management

time management

mind management

 

material management

とか書いてみましたが、要はどのような教材をどう使うかです。独学の人はまずここで躓くとおもいます。科目ごとのおすすめテキストはありますが、それは科目別勉強法で詳細するとして、短答式試験を焦点にどのような教材を使用するがよいかを記述していきます。

 

結論としては、アウトプット教材に重心を置く。計算、理論とわず。だと思います。アウトプットとインプットの比率は8:2位偏ってもいいのでは?

 

なぜでしょう??

個人的な理由は、2つ。①働いている人はまじで時間がない。②インプット教材はやっている気になってしまう。。やってるうちに忘れてしまう。

 

この二つに尽きると思います。①はそのまんまです。時間に余裕のある専念組は、丁寧なインプットを5hr/dayやってきます。社会人では無理です。インプット5hr/dayやっていたら、その日のタスク終わりません。荒くなってしまうものの、アウトプットを兼ねてインプットをやらないと回らないと思います。

 

②インプット教材(予備校で言うところのテキスト)はまちがいなくやらないといけないです。(少なくとも2)でも、短答式という短期決戦試験でいつまでもインプットをやっていると、試験特有の出題形式、ひっかけ、重要な論点に目がいかなくなると思います。の視点を養って3周目をやると目から鱗に知識の吸収が図れると思います。一方、2周からそのまま3周をやってもそこまで大きなbenefitは期待できないのではというのが所感です。

 

では、「自分はどうやったか」は以下です。(科目別に多少の差異はあっても概ねこんな感じです)

各科目の基本テキストを簿記、管理は、2つ併せて2,3か月程度かけて2周する。(あくまで、簿記2級もっている人。初学者なら+3か月くらい?)

他の理論科目は、1か月未満で2,3周する。

ここで大切なのは、全部理解しようとしないこと。(だって全部理解できたら、受かりますよw)重要度や難易度に応じてわからないものは、ばっさりしてもいいのではと思います。

 

次に、このサイクルが終わったら、短答式の問題集にchallenge!==>まず一周目

 

....当然、わけわかりませんwwでも根気よく問題集の解説とテキスト参照します。ここでもポイントとして、重要度や難易度に応じて、一個の問題に躓きすぎないこと。わかんなければ、解説すぐ見るです。(特に計算において)。なぜなら、インプットも兼ねているからです!そして定期的に、例えば、1週間やったら、前の章を見直す。ざっとこのプロセスに簿記、管理併せて、2か月かかるのではないでしょうか。

 

涙目になりつつも、2週目やりましょう。まだわからないはずです。でも1週目と比較して、すぐに解説に飛びつかず少し考えること。(でも1周目と同様、一個の問題を深く考えすぎない。)この時点でなにが難しい論点か、反復しないと忘れる論点かなどが身にしみてくる?のではないでしょうか。それでいいと思います。さて時間は、簿記、管理併せて1,2か月係って、12月に始めた場合には第2短答式試験が始まってくる季節ではないでしょうか。

 

3周目、「問題を見てちょっとは、わかる。」「これは、もう確信をもってわかる。」「答え覚えた。」「意味不明。」など判断することができるようになっていませんか。おそらく、3周目は、簿記、管理あわせても、強弱もってやれば1か月もかからず終えることができるのではないでしょうか。

 

ここでテキストの3周目をやると、ひっかけ、解法のポイントや計算の背景がわかるのでは?目から鱗とはこのことです。時間も1か月未満で終われると思います。

この時点で、インプットとアウトプットを兼ねたインプットは一段落で、次からはやはりひたすらアウトプット(教材を変えるなりして)です。

 

簿記、管理のアウトプット教材を1周したあたりから、同様のプロセスを理論科目(財務、管理理論、企業、監査)でやるのが目安かなと思います。

 

これが、個人的なテキストとの向き合いかた、material managementです。何度も言いますが、具体的なテキストなどは各科目別で詳細致します。

 

長くなりましたので、②time managementは次回に